doramani_subのMTG日記

初めまして。MTG日記となっていますが、マジックに限らず色々と書いていくと思います。しばらくはマジックばかりだと思いますが。

晴れる屋名古屋さんの平日20時レガシーに参加してきました!

5月11日に晴れる屋名古屋さんの平日20時レガシーに参加してきました。

レポートはのちほど…

まずは使用デッキリストから

 

1.デッキリスト 

メインボード(60枚)

生物(16)

・秘密を掘り下げるもの/昆虫の逸脱者 - 4

<Delver of Secrets / Insectile Aberration>

・死儀礼のシャーマン - 4

<Deathrite Shaman>

・瞬唱の魔導士 - 3

<Snapcaster Mage>

・真の名の宿敵 - 2

<True-Name Nemesis>

・激情の薬瓶砕き - 3

Vial Smasher the Fierce>

・グルマグのアンコウ - 1

<Gurmag Angler>

 

ソーサリー・インスタント(26)

・稲妻 - 4

Lightning Bolt

・渦まく知識 - 4

Brainstorm

・思案 - 4

<Ponder>

・目くらまし - 4

<Daze>

・意志の力 - 4

Force of Will

・轟く怒り - 3

<Thunderous Wrath>

・時間の熟達 - 2

<Temporal Mastery>

・忌むべき者のかがり火 - 1

<Bonfire of the Dammed>

 

土地(18)

・血染めのぬかるみ - 3

<Bloodstained Mire>

・汚染された三角州 - 4

<Polluted Delta>

・沸騰する小湖 - 1

<Scalding Tarn>

・霧深い雨林 - 1

<Misty Rainforest>

・Volcanic Island - 1

・Underground Sea - 1

・島 - 2

<Island>

・山 - 2

<Mountain>

・沼 - 2

<Swamp>

・森 - 1

<Forest>

 

サイドボード(15)

・魔術遠眼鏡 - 2

<Sorcerous Spyglass>

・トーモッドの墓所 - 3

<Tomod`s Crypt>

・狼狽する嵐 - 2

<Flusterstorm>

・残響する真実 - 2

<Echoing Truth>

・忌むべき者のかがり火 - 1

<Bonfire of the Dammed>

・血染めの月 - 2

<Blood Moon>

・硫黄の精霊 - 2

<Sulfur Elemental>

・コラガンの命令 - 1

<Kolagan`s Command>

 

2.デッキの戦い方

このデッキはグリクシスデルバーに擬態した、

機能的に表現するならば、グリクシス奇跡バーンという分類になると思います。

 

見ていただいた通り、赤で示しているカードを除けば

普通のグリクシスデルバーみたいなデッキです、基本土地が多いですが。

事実対戦している方は、大戦終了後に聞いてみると、

一戦目はグリクシスデルバーだと思ったという方がほとんどです。

実際私も一戦目は極力グリクシスデルバーみたいな戦い方をします。

 

それでも勝てるくらい真の名の宿敵が強いです。

 

このデッキを特徴づけているのは激情の薬瓶砕きです

激情の薬瓶砕き/Vial Smasher the Fierce:カードデータ - Wisdom Guild

(1)(黒)(赤)

2/3

あなたが各ターンのあなたの1つ目の呪文を唱えるたび、無作為に対戦相手を選ぶ。激情の薬瓶砕きは選ばれた対戦相手1人かそのプレイヤーのコントロールするプレインズウォーカーにその呪文の点数で見たマナ・コストに等しい点数のダメージを与える。

(引用先が日本語が最新オラクルに対応してないっぽいので赤字部分を入れて、あと少し文章を直しました)

 

このカードはつまり何をするかといえば通常の二人対戦ならば、

確実に対戦相手に最初に唱えた呪文のマナコストのダメージが飛びます。

例えば渦まく知識なら1点

例えば真の名の宿敵ならば3点

そして意志の力ならば、たとえ代替コストで唱えたとしても5点飛びます。

 

奇跡はもちろん、奇跡コストで唱えた場合でも

点数で見たマナコストは右上を参照します。

 

つまり時間の熟達は7点ダメージに加えて、追加のターンが2マナで得られ

轟く怒りは、6点の本体限定火力付きの5点火力呪文が1マナとなり

忌むべきもののかがり火は、2X + 1点ダメージを対戦相手に与えたあと

対戦相手の生物 + 対戦相手にX点のダメージを与えます。

 

コンボでも何でもないのですが、追加ターン込みで4ターンで殺しきる場合もあり

爆発力はかなりのものと自負しています。

 

このデッキを使う上で最も重要なスペルが渦まく知識です。

このデッキにおいてはAncestral Recall より強いと考えています。

 

このデッキの一番よくある負けパターンが

初手や最初期のドローで奇跡呪文が来すぎてしまい身動きができなることです。

なので適切に手札と入れ替える、場合によってはそのままフェッチで

リセットすることが重要になります。

言うまでもないですが、秘密を掘り下げる者の変身のサポートにも使えます。

余談ですが、個人的に瞬唱の魔導士で一番フラッシュバックしてる呪文な気もします。

 

つまり以上をまとめますとこのデッキは

「グリクシスデルバーと思わせて、デルバーの除去とかを狙わせつつ、奇跡で勝つ」

というデッキです。

 

3.マリガン基準

もちろん相手のデッキによって一概に言えないのですが大体の指針はあります。

あと私は基本的にマリガンをしないで済むならしないというタイプなので、

最低限の動きが保証されるところくらいをキープします。

 

7枚時

・土地が1枚以下、もしくは渦まく知識か思案がないか1ターン目に使えない。

・手札の土地が森と島以外の基本土地の組み合わせで死儀礼のシャーマンがいない。

6枚時

・土地が0枚

・手札の土地が森で死儀礼のシャーマンがいない。

5枚時

・土地が0枚

 

多少グリクシスデルバーより土地は多いですが、

普通のデッキと比べれば少ないので、初手の土地がほぼそのマッチの土地だった

ということもたまにあります。

なので7枚の時は土地を多めに持っておくか、

最低限渦まく知識で探しに行けるような手札をキープします。

6枚の時はそんな贅沢も言ってられないのですが森しかない上に

儀礼のシャーマンがいない場合は、その森は荒地と変わらないのでマリガンします。

多少緩くても渦まく知識でライブラリーを掘り下げながら行けば

何とかなる場合が多いです。

 

4.サイドプラン

Death&Taxのような白系のフェアデッキデッキには

硫黄の精霊とコラガンの命令、忌むべきもののかがり火を追加し、

目くらまし、意志の力を入れていきます。

特にサリアは通してしまうとすぐにこちらが動けなくなります。

あと意外と血染めの月がどんなデッキにも刺さるうえ、

グリクシスデルバーだと思っている場合、

相手は血染めの月を置かれることを全く考えていないので有利になります。

 

 

ここまで読んでくださってみなさま、ありがとうございました!